アジソン病

昨日に続き、今日は副腎機能亢進症の反対、副腎機能低下症についてのお話です。

犬のアジソン病(副腎皮質機能低下症)は、副腎皮質ホルモンの分泌量が低下することで起こる病気です。副腎皮質ホルモンの投与を急に止めたときや、クッシング症候群の治療薬を過剰投与した際に副腎を破壊し、この病気になります。

好発犬種としてスタンダード・プードル、バーニーズ・マウンテンドッグ、トイ・プードル、パピヨンなどで主に若い雌に多いです。

アジソン病の症状としては、元気がない、無関心、食欲不振、下痢、嘔吐、震えなど、漠然とした症状が現れます。ただ、様子を見ていると、命にかかわることもある危険な病気です。

主に血液検査とエコーで確定できますが、血液検査に現れてこない非定型型のアジソン病もあり、確定診断をつけるのが難しい場合もあります。

治療はお薬を一生飲んでいくことになります。ストレス(手術・旅行・預かり等)で悪化することもあるので定期的に検査をしていくことが大事です。