子猫ちゃん

最近、犬ちゃんの話が多かったので、今日は猫ちゃんについて書いていこうと思っています。

犬ちゃんは雑種がすっかり珍しくなりましたが、猫ちゃんの場合、ペットショップで購入というよりは、拾ったり、知人より譲り受けたりといった方がまだまだ多いと思います。

知人から譲り受けた場合は過去の環境や飼い方などが分かっているので、小さい頃から目ヤニや鼻水などが出ているということは少ないと思いますが、拾った(捨てられていた?)場合は様子が違っています。

そもそもお母さん猫が野良猫の確率が高いですし、栄養状態も満足でない場合が多いです。新たに飼い主となってくださる方が病院に連れてきてくれるときには体はノミだらけ、目やに、鼻水で顔が汚れている、そしてやせているということが多々あります。

こうなると、いろいろなことを同時進行でやっていかなくてはならないのですが、まず、ノミの駆除(先日のたらすタイプのお薬ですね)それから、栄養補給です。

大きさにもよりますが、歯が生えてきていれば大体生後3,4週間は経っているものと思います。生後4週間ならば柔らかい缶詰のフードなら食べられますので、自分で食べてくれれば、お世話もそんなに大変ではありませんが、離乳前のまだ生まれたての状態で拾われた場合はミルクをあげなくてはいけません。しかも2,3時間ごとに。たいていの場合3,4匹同時に捨てられていることが多いため、ミルクを殆ど一日あげているような状態です。なかにはうまく飲めない子猫ちゃんもいるので、体重を量りながら順調に育っているか、チェックする必要があります。 

ミルクを飲ませ終わったら、排泄です。自分ではまだできないので、おしりにティッシュを当てて刺激してあげる必要があります。おしっこもうんちも刺激によって出ます。大体ティッシュ1枚全部がぬれてしまうくらいの量は出ますので、全くでないとなると、刺激の仕方がうまくいっていないということになります。

そして気をつけなくてはいけないのが、保温です。4月といっても生まれたての子猫ちゃんにはまだまだ自分で保温する機能はないので、暖かくしてあげる必要があります。だいたい28度~30度が目安なので、少し大きめのダンボールやタオルと毛布を敷いて湯たんぽなどをくるんであげるのも効果的ですね。

拾われたときにノミやシラミがついていて洗って動物病院に連れてこられる方も多いのですが、子猫ちゃんにとってお風呂はとても疲れます。ただでさえ弱った状態でお風呂まで入れてしまうと体力がかなり消耗してしまうので、汚れは気になるとは思いますが、シャンプーはしないほうがいいです。ご飯をよく食べ、よく眠り、活発な状態を確認してから行うようにしましょうね。

特に病気がなさそうであったり、離乳がすんでいるようであれば、まだいいのですが、産後間もない赤ちゃん猫ちゃんは育てるのがなかなか大変です。自然のまま育てたいと避妊手術をせずに赤ちゃんが生まれ、困ったから捨てるといった方がゼロでないのが残念です。ペットがいる生活は和みますし、癒されるのですが、元気なときはいいですが、病気もしますし、介護もあります。今は大丈夫であっても飼い主さんが飼える体制がきちんと整っているのか、安易に多頭飼いをしてしまい、世話もお金も大変なんてことにならないように、家族で相談してから飼ってほしいと思います。

それでもやはりペットとの生活はお勧めです(矛盾?)