子犬ちゃん♪

はじめて犬ちゃんを飼われたので健康診断を兼ねて子犬ちゃんが来院しました。

生後2か月の子犬ちゃんで、と~ても可愛いコーギーちゃんでしたheart04

お耳が汚れているので、細菌感染、寄生虫感染の両方を疑い、顕微鏡で検査をすることに。 画像 1713.jpg

スライドグラスに耳垢をのせ、オイルを一滴垂らして、顕微鏡でのぞいたところです。なにか虫がいますよね・・・・sweat01

さらに拡大すると・・・・

画像 1714.jpg

見ているだけでなんだか痒くなってきそうな気がしませんか?

じつはこれは犬ちゃんの耳道に寄生する、耳ヒゼンダニというダニです。

特に子犬の柔らかい皮膚は寄生しやすく、また繁殖し、大量の黒っぽい耳垢がたくさん出てきます。耳ヒゼンダニに感染すると、耳道が肥厚したり、赤くなったり、また痒みが強く出る場合が多いので、耳を振ったり、掻いたりすることで更に耳の表面を傷つけてしまったり、炎症をおこしてしまったりといったこともよくあります。

治療としては耳道を洗浄し、なるべく耳垢を取り除いてあげること、それと、耳ダニ駆除剤を投与することです。以前は注射薬で子犬には副作用が強くでることもあり、使いづらい場合もあったのですが、今は背中にたらすスポットタイプのノミ予防のお薬に耳ダニ駆除もできるようなお薬があり、副作用もほとんどなく、安心して使えるようになりました。

耳ダニを放置してしまうと、痒みもひどく、また耳道も変形してしまい、治りづらくなってしまいます。子犬ちゃんを飼いはじめたら、まず健康診断で動物病院へ受診し、チェックすることが大事ですね。