大学での研究について

こんばんは。松尾です。
今日は前回の続き、大学での研究についてお話ししようと思います。
 
研究テーマは教授がピックアップしてくれるのですが
うちの研究室の場合いくつかあって、メインは皮膚病
とくに犬のアトピー性皮膚炎に関する研究が多くあり、
あとは天疱瘡という特殊な皮膚病も教授が専門としていましたのでそれに関する研究。
また性格遺伝子という分野的に動物行動学の方のテーマもありました。


自分は犬のアトピー性皮膚炎のなかでも皮膚のバリア機能に関するテーマを選びました。
今では犬のアトピー性皮膚炎の治療薬としてアトピカという製品が一般化しているんですが
当時こういった免疫治療に関する免疫学的な研究もありましたが
自分はスキンケアとか皮膚の構造とかに興味があったので皮膚のバリア機能の研究にしたのでした。

研究は何をしたか?というと
わんちゃんの毛を刈って、どんな状態だとバリアが弱くなるか?
また皮膚にとある薬品を塗ってバリアが強くなるかどうか?
おおざっぱにはこんな感じです。
実際にはわんちゃんの皮膚にセロハンテープ張ってはびりっとはがした場合と有機溶媒(シンナーみたいなもの)を塗った場合とで
バリア機能が低下していることを見たりしました。
低下しているかどうかは体の水分が漏れでているのを染色液をつかって確認したり、皮膚の一部を病理検査といって顕微鏡で確認したり、
あとは今やヒトでも動物用でも化粧品やシャンプーに含有されている保湿成分、セラミドの量を測定したりと実験で確認していきました。
その後花王さんからヘルスラボというセラミド入りのシャンプーが発売されたんですよ!happy01
 
こうして大学での研究をやっていって、大学6年のクリスマスイブに卒論(卒業論文)発表会があって
そこで皆今までの研究の成果を発表しました。
なぜクリスマスイブだったのかいまだに不明なんですが・・・。pout
 
年明けには国家試験を始めて3月の試験に挑む・・・ということをしたのですが
またいつか国家試験のことは書こうかなぁと思います。