緑内障について

こんにちは。獣医師の横田ですhappy01

今日は緑内障eyeのお話をさせていただきます。

目の中にはお水(眼房水)が入っていて、この水の圧力(眼圧)により目の大きさが保たれています。

緑内障とはこのお水がたまりすぎて、眼圧が高くなり目の痛みや視覚障害、ついには失明まで起こしてしまう病気です。

眼房水は目の中の毛様体というところで作られ、隅角から排出されています。この排出が悪くなり、眼圧が上昇して緑内障になってしまうのです。眼圧が上がることで、目の奥にある網膜や視神経が傷害され、視角が失われます。

緑内障には、原発性と続発性とがあります。

原発性の緑内障は遺伝が関与しているといわれています。特に多いのが柴犬やコッカースパニエルです。続発性の緑内障は目の中の炎症や水晶体脱臼、腫瘍、その他の目の疾患から2次的に起こります。

症状は、白目の充血や黒めの白濁、瞳が広がる、涙を流す、目がしょぼつくなどです。

緑内障の治療は難しく、点眼や内服等で眼圧をコントロールしていきますが、失明してしまうことも少なくはありません。この場合、眼圧のコントロールよりも、痛みのコントロールを治療の目的としていくことになります。

原因にもよりますが、早急な処置により、視力が回復することもありますsign01気になることがあれば、早めに受診されることをお勧めいたしますsign03