糖尿病

こんにちは、佐藤ですhappy01

今回は犬の糖尿病についてお話ししたいと思いますflair

犬の場合、膵臓からのインスリン(血糖値を下げるホルモン)の分泌がなくなることにより起こります。

不妊手術を行っていない雌犬に多く、クッシング症候群(ホルモンの異常の病気)や膵炎などに併発して起こる事があります。また、中~高齢の犬に多い傾向がありがあります。

次に症状ですが、まず、インスリンの欠乏による高血糖が原因で、尿中に糖が漏れ出します。それにより尿量が増え、脱水を補うために水をたくさん飲むようになります。また、初期には、食欲は増しているのに痩せてくるといった症状が認められます。症状が進行すると元気や食欲が低下し、下痢やおう吐などの消化器症状が認められることもあります。また、高血糖が持続すると白内障といった糖尿病合併症を引き起こします。

治療としては、インスリンが必要となる事がほとんどです。また、脱水が認められることが多く、初期には点滴による治療も必要となります。毎日の食餌も大切で、カロリー計算された決められたものを与えて下さい。

犬の糖尿病は、生涯インスリン治療が必要となることがほとんどですが、適切にインスリンを投与できれば予後はいいです。インスリンの過剰投与による低血糖の症状(元気低下、運動性低下、ふらつき、震え、発作など)には十分注意する必要があります。