犬の尿石匠

こんにちは、佐藤ですhappy01

今回は 「犬の尿石症」 についてお話したいと思いますflair

犬の尿石症とは、腎盂、尿管、膀胱、尿道のいずれかに石が存在するもので、それにより血尿や痛みを引き起こしたり、治りにくい膀胱炎や腎盂腎炎の原因となります。また、石が両側の尿管や尿道を閉塞すると、命にかかわる急性腎不全を引き起こします。

遺伝的のものありますが、尿路感染や水やフードの成分が原因になる事もあります。(その他にも副腎皮質機能亢進症、糖尿病、慢性腎不全、前立腺疾患、門脈シャントなどがあります)

腎盂や尿管の結石では腹痛や血尿が、膀胱や尿道の結石では血尿や頻尿、排尿時の痛みが見られます。ただし、無症状のものも多く健康診断や他の病気の検査時などに偶然見つかることもあります。尿石が両側の尿管や尿道を閉塞すると、尿が排出できず急性腎不全を引き起こし、急激に全身状態の悪化が見られます。ちなみに、片側の尿管のみが閉塞すると、閉塞した側の腎盂に尿が溜まる水腎症(大きな腎臓)を起こし、腹部が張り食欲不振の原因になったり、腎臓の機能が廃絶して腎萎縮(小さな腎臓)となったりしますsun

尿石のうちいくつかの種類は、食餌療法や薬剤投与によって溶かすこともできますが、溶けない石も存在します。そういったものは外科的に摘出することが必要となる場合もあります。

 

尿石症では石を除去しても、尿石形成の原因となった疾患が継続してしまえばまた再発します。原因疾患がある場合は、その治療をしっかり行い、水分摂取量を増やし、適切な食事を与えるなどをし、再度石ができないように予防することが非常に重要となりますshine