ねこさんの皮膚の腫瘍について

こんにちは、獣医師の横田ですhappy01

しばらくお休みさせていただき、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

もうすっかり元気happy01になったので、ブログも再開させていただきますsign01

今回は、ねこさんの皮膚の腫瘍についてお話しさせていただきます。

皮膚腫瘍は、猫さんで発生する腫瘍の1/4を占めていて、比較的多く見ています。

いろんな腫瘍がありますが、悪性である確率は、5~6割でかなり多いと思われます。

皮膚の腫瘍には、扁平上皮癌や肥満細胞などが多く認められ、その他もあります。

扁平上皮癌は、日光照射が要因といわれています。さらに、色素の薄い猫での発生が多く、

白い猫で多く認められています。

顔面にできやすく、最も多いのが、鼻の頭で、耳や瞼にも認められます。

しこりができるというのではなく、なかなか治らない引っかき傷として、または皮膚の潰瘍などの症状が

現れることが多いです。

転移をすることは多くは無いですが、リンパ節や肺に転移することもまれにあります。

治療としては、手術で腫瘍を切除したり、放射線を照射したりする方法があります。

日照時間の長い環境、地域の猫さんに多く認めるため、外出する場合は、早朝や夜にすることも

予防の一つです。

窓際で長時間いるネコさんの場合、窓ガラスなどに紫外線除け対策をすることもできるでしょう。

特に白猫さんは、注意が必要となります。

何か気になることがあれば、お声をおかけくださいね~happy01