フィラリアの検査ってどうやるの?

こんにちは!看護師の大久保です。

一児の母となり復職して1年が経過しました。

昔に比べてスタッフの平均年齢が随分と若くなったアステール。

・・・

33歳、育児疲れが顔に出がちですが頑張っています!

いつも親しく声をかけてくださるオーナーさん、ありがとうございます

 

 

さて、フィラリア症の予防シーズン到来で当院の待合室も連日にぎわっております。

お薬の投薬やスポットタイプの液剤の使用などで予防できるフィラリア症ですが、

どのタイプのお薬を使うにせよその前に必ず血液検査を行い(子犬・通年でお薬を使っているワンちゃんを除く),

フィラリアが体内で成長していないか確認する事が必須です。

 

フィラリアの検査、具体的にどんな事をしているのか???

たまにオーナーさんからもご質問をいただくので、今回は写真を使って簡単にご紹介していこうと思います。

 

 

 

!!!この先、血液を映した写真の掲載があります!!!

気分を害する恐れのある方は申し訳ありませんが読み進めるのを止めてください

m(_ _;m)三(m;_ _)m

 

 

 

まずは採血をします。

二種類の検査を行う必要がありますが、必要な血液の量はたったの2摘!

ごく少量の血液だけで検査ができるので、採血も一瞬で終わります。

ちなみにわんちゃんの血管ですが、探すとこんな風に見えます。

 

 

これは後肢の外側にある外側伏在静脈です。

 

さあ、検査をすすめましょう。

 

まず一つ目の検査。

血液を一滴、検査キットに滴下します。

 

グングン血液が浸透していきますのでこのまま放置し10分待ちます。

 

10分後・・・

 

じゃーん。

 

一本線の場合は陰性、二本線の場合は残念ながら陽性です。

 

そして二つ目の検査。

血液を一滴スライドグラスに滴下し、フィラリアの幼虫がいないか顕微鏡で見ていきます。

 

あまり良い写真ではありませんが、これが血液です。赤血球が沢山見えますね。

 

 

フィラリアはいなさそうです。

検索すれば動いているフィラリアの動画もあると思いますので興味のある方は探してみてください。

 

以上!!

これでフィラリアの検査は終了です。

病院によって使っている検査キットや検査の方法は違ってくると思います。

 

 

お薬ですが、今年も5月(蚊が見られるようになった1カ月後)から12月(蚊が見られなくなった1カ月後)までの投薬をおすすめしています。

アステール動物病院では他院で検査を済ませたワンちゃんへのお薬の処方も可能ですが、

その場合は検査の結果が陰性だったとわかる証明書が必要になりますのでご注意くださいね!

 

 

今回は少々専門的な内容のブログになってしまいましたが・・・

いかがだったでしょうか?

これからも皆さんが日々抱いている動物病院の不思議を解決できるようなブログを書いていきたいと思っているので、

『是非これについて!!』というお題があれば大久保まで一声お願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


看護師:

大久保