手術におけるケア

こんにちは、獣医師の星野です。

これから去勢手術や避妊手術、その他手術を受けられるわんちゃん、ねこちゃんの術前や術後ケアについてお話したいと思います。

手術を受けるかどうか悩まれている飼い主様は、獣医師がご相談にのりますので一度診察にいらしてください。

手術は全身麻酔をかけて行います。それゆえ誤嚥性肺炎等を予防するために術前は絶食絶水が必要になります。

私達の病院では食事は手術前日の夜7時まで、飲水は手術当日の朝7時までOKとしています。

ただ、長期間の絶食水は術後の嘔吐等を引き起こす場合があり、術前給餌(手術の4-6時間前まで)をすることも可能です。

この際、食事は固形物ではなく流動食を与えます。病院にも置いてありますので、手術当日の絶食を避けたい方、興味がある方はご相談ください。

また、術後は日帰りであれはその日は絶食、もしくは少量のごはんから与えてください。

術後の患部は炎症のため熱をもったり赤くなったりしますが、3-4日経てば落ち着いてきます。

わんちゃん、ねこちゃんが患部を舐めたりかじったりすると傷の治りが悪くなりますので、エリザベスカラーやエリザベスウェアといった術後服等の着用をお願いしており、病院で購入可能です。

ねこちゃんの去勢手術以外は抜糸を約14日後にお願いしています。傷の様子も獣医師が確認していますので、必ず来院してください。

運動器(関節、骨、筋肉等)の手術を行った、もしくは基礎疾患(心臓病、呼吸器疾患、神経疾患等)があるわんちゃん、ねこちゃんは術後の運動を控えて頂くことがあります。

その他ご不明な点がある場合はスタッフがご相談にのりますのでいつでもお尋ねください。

 


獣医師:

星野