老犬猫介護について

こんにちは、獣医師の横田です。

今回は老犬猫介護についてお話させていただきます。

 

わんちゃんやねこちゃんの医療の発達もあって、みなさんの寿命も延びてきているように感じています。

そんな中、人間と同じように介護が必要になることも少なくはないでしょう。

 

先日わんちゃんのおむつの付ける時期について悩まれていた飼い主様がいらっしゃいました。

足腰も弱っているせいで、トイレの少し手前で排尿してしまうようでした。

まだ歩くことはできるけど、、、とおむつをつけることをためらっていらっしゃいました。

 

おむつをつけてしまうことが、自分の意志(わんちゃん)ではないことだからかわいそうだと感じていらっしゃり、自分(飼い主様)がそれをすることに罪悪感を持ってしまうご様子でした。

私自身同じように思っていたこともあります。

 

ですが、、、例えばトイレ以外で排尿した時、飼い主様がさっき代えたばかりのマットなどがまた汚れて怒ってしまったりイライラしたりすることもあるかもしれません。

それはおむつを付けて良い時期なのではと私は考えています。

介護は飼主様とわんちゃんねこちゃんと一緒になって行うものです。

飼い主様の気持ちが伝わったりすることで不安になったり、ご体調が悪化したりすることもあるでしょう。

おむつを付けることで、私達飼い主が少し楽になって、笑顔でわんちゃんねこちゃんと接することができれば、きっとそれも伝わることと思います。

 

ただ、おむつを付けることのデメリットはあります。蒸れて周りの皮膚が荒れたり、足の根元を締め付けすぎで足がむくんでしまったりすることもあるかもしれません。

少し緩めてつけたり、温かいタオルなどで軽く拭いたりしながらおむつをお休みする時間を設けたり、、、

その子にあったご対応で、無理のないやり方でできるのが一番だと思います。

ご家族の方々の愛情をもった介護、ほんとに大変なこととは思います。

皆さんと、みなさんの家族でもあるわんちゃんねこちゃんが永く幸せに過ごせますように。

 


獣医師:

横田