犬のアトピー性皮膚炎!!

こんにちは、看護師の程塚です。

 

夏の時期は蒸し暑くジメジメする環境になるかと思います💦

そんな時、起こりやすくなるのが皮膚の病気です。

 

今回は皮膚の病気の中でも『アトピー性皮膚炎』についてお話したいと思います。

 

★アトピー性皮膚炎

 犬の約10%が罹っているといわれ、最も多い病気のひとつです。

 原因は、先天的な皮膚のバリア機能の低下によって、環境中のアレルゲン(ハウスダストや花粉など)が

 侵入しやすくなり、これが引き金となって痒みが出るようになります。

 さらに、感染や寄生虫などの増悪因子が加わると症状が悪化します。

 

 発症は、性別関係なく、最初の症状は3歳以下で認められることが多く、

 遺伝的要素が関与し、日本では柴犬、シーズー、ウェスティ、

 フレンチブルドック、ゴールデンレトリバーなどが多い。

 季節によって症状が悪化することがあります。

 

  症状は、舐める、噛む、引っ掻く、こするなどの症状を示し、脱毛、皮膚の黒ずみ、皮膚の肥厚などが

 認められます。顔、脇、お腹または指の間に認められることが多いです。

         犬 イラスト 皮膚 に対する画像結果            犬 イラスト かゆい に対する画像結果

 

【診断】

  痒みを特徴とするその他の皮膚病を除外する。

 感染は一般的な持発症であり、抗菌薬などを試験的に用いる場合もある。

 食物によるアレルギーの関与を評価するために、アレルゲンを含まない食事を

 2ヵ月間与えます。

 

【治療】

 ・根治させる治療法は存在しません。

 ・内服薬や外用薬によって皮膚の炎症を抑え、痒みを軽減させます。

 ・一般的に用いられるのはステロイド剤で、すみやかに効果を現しますが、漫然と使用していると

  副作用の危険性があるので、用法および用量は獣医師の指示を厳守してください。

 ・ステロイド剤だけで症状を抑えられなければ、免疫抑制剤などを投薬する場合もありますが、

  費用が高いのが欠点です。

 ・適切な投薬を行っても症状が悪化する場合には、感染症などの増悪因子が関連している可能性が

  あるので、必ず動物病院の診察を受けてください。

 

 【予後】

  根治は難しく、生涯にわたって何らかの治療を行っていく必要があります。

  しかし、自宅でのケアと適切な投薬で、薬の副作用を最小限に抑えながら生活の質を保つことができます。

 

  

        

 

 

  犬のアトピー性皮膚炎と診断されたら、病気と根気よく付き合っていく必要があります。

  大変な時期やなかなか改善傾向に向かない、不安や費用などの色んな場面で悩むことは

  出てくるかと思います。

  そんな時はご相談ください。

  スタッフ一同飼い主様の手助けとなれるよう一生懸命サポートさせていただきます。

  

 

 

 

 

 

 


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看護師:

程塚