猫ちゃんの診察ストレス

こんにちは、獣医師の横田です。

今回は、猫ちゃんの診察ストレスについてお話させていただきます。

猫ちゃんはとっても繊細なので、普段行かないお外に行くこと自体とっても緊張することだと思います。

ソの上、会ったことがない人に触られたり、保定されたり、声をかけられたりしても恐怖でしかないでしょう。

でも、下痢をしたり、食欲なかったり、具合が悪かった場合、病院に行くことにはなってしまうのでしょう。

なるべくならストレスが少ない状態で、診察を受けていただけたらいいなとは思っています。

診察ストレスといっても、診察室内だけストレスがかかるものではありません。

病院で診察を受けるには、まずケージに入り、車などで移動し、待合室で待機し、診察室に入っていくことになります。

また、その後は状態により検査や入院室で過ごすことになるかもしれません。

この流れの中でどんどん緊張が高まってストレスが増えていくと、猫ちゃんはどんどん協力してくれなくなって検査などできなくなってしまいます。

まずは、どこの段階でもストレスが少ないように、お家でもできることをお願いできたらと思います。

お家でできることとしては、ケージに入ることや車の移動に関してです。

 

ケージに入るのに、ケージが嫌なところでは無いということを覚えてもらうことです。

ケージの扉を開けた状態で置いて、できたらキャリーの中でご飯やおやつを食べてもらったり、睡眠をとったりなど時間をかけて慣れてもらうようにしてキャリーの恐怖心を軽減できるといいなと思います。

 

また、移動では普段お外に出ない猫さんとしては、車の音や見慣れない風景なども怖いことだと思います。

一部周りが観察できるけど、身が隠せるようなケージが良いでしょう。

車や自転車ではなるべく振動も少ないようにシートベルトなどで固定するのも良いと思います。

 

診察中や検査、入院中は私達もなるべく猫ちゃん達に負荷をかけないように気にしてはおります。

病気になって病院に来ることが少ないといいのですが、、、

皆さんお家の猫ちゃんが末永く健康でいられますように。


アバター
獣医師:

横田