わんちゃんねこちゃんたちの眼(角膜)について

こんにちは、獣医師の横田です。

今回は、わんちゃんねこちゃんたちの眼(角膜)についてお話させていただきます。

 

わんちゃんやねこちゃんたちの角膜は、おめめの中では、一番表面のつるつるしている部分です。

この角膜では、眼の中に外からの細菌やウイルスが侵入しないように細胞が密に配列されています。

物をはっきり見るためにも表面を透明に保ち、涙で潤っています。

また、血管のない透明な膜で、4つの層(上皮、実質、デスメ膜、内皮)で構成されています。

角膜上皮は7日で入れ替わり、実質は~2年程度で入れ替わることで透明性を保っています。

角膜には知覚神経という神経が分布しているため、角膜に傷がつくと激しく痛み、しょぼつきや涙が出たりします。

 

角膜の病気で多いのが傷ですが、それ以外にも角膜の炎症や腫瘍、角膜穿孔(角膜に穴が開く)などもあり、これらの原因も免疫が関与するものだったり異物や外傷だったりと多岐にわたります。

 

原因によっても治療法が異なるため、気になることがあればまずは診察にてご相談ください。

 


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獣医師:

横田