下痢

先日、慢性の下痢についての診断、治療のセミナーへいってきました。

慢性の下痢とは一般に3週間以上続くものをいいます。

年齢、犬種、性別、環境、病歴などから必要な検査、処置を判断していくことになります。

その際、ワンちゃん、猫ちゃんのウンチを持ってきていただくと様子がよく分かります。消化状態はどうか、血は混じっていないか、ウンチにいるはずのない寄生虫や細菌がいないか、など多くの情報が得られます。また体の状態でやせてきている、貧血状態、おなかだけ膨らんできているなどあると、血液検査、エコー検査などが必要になることもあります。

今回のセミナーでは特に腸に炎症を起こす下痢についての勉強だったのですが、以前はその治療としてほとんどどの症例でステロイド剤が必要という見解だったのですが、いまではフードを変更するだけで、6割~7割の症例がよくなっているということでした。フードも昔と違い今ではさまざまな種類があり、その症状にあわせて治療という形でフードを選ぶことができるようになりました。たかが、ご飯、だけど薬を使わずに元気になればこんな嬉しいことはないですよね。

自分も含めてですが、日常の中で食事ってとてもじゅうようなんだなあと改めて思うセミナーでした。