花粉症
そろそろ花粉症始まった方も多いのではないでしょうか。
鼻がむずむず、目が痒い、などの症状つらいですよね。
私も5年くらい前から酷くなり、花粉が飛び始めましたとニュースで言い始める数日前より、体で察知していました。ある意味先取りです・・・
ちなみに犬の花粉症ってあるのですか?と聞かれることもありますが、基本的に人間のようなくしゃみ、鼻水という症状は稀で、脇、四肢の先端および屈曲部、下腹部、口および眼周囲、耳などの痒みを伴う皮膚症状の方が一般的です。。
犬の花粉症という表現は一般的ではありませんが、一言で「ない」ということでありません。アレルギー反応を起こす原因となる物質(抗原)を「アレルゲン」といいますが、ワンちゃんでも花粉はアレルギーの原因の一つです。他のアレルゲンとしてはハウスダストや食物などがあり、現在ではアレルギー性皮膚炎のワンちゃんが増えてきています。
症状が出始めた年齢、皮膚症状の場所、痒みは一年中なのか、あるいは季節性があるのか? 生活環境および食事内容などの情報から、ある程度アレルギーを推測することは可能です。
またアレルゲンの種類と重症度を血液で検査することも可能で、人間では10数項目、犬および猫では92項目のアレルゲンを特定することが可能です。花粉の時期にかゆがる症状が出た場合は動物病院でアレルギー検査をすることもできますが、人間と違い、費用も高額になります。またアレルギー検査だけが全てではないので、頼りすぎるのも危険だと思います。
おうちでできる花粉の時期の皮膚症状を抑える予防法として・・・・
- 毎日の花粉情報に注意する
- 花粉飛散の多い日は散歩を控え、花粉の飛散の多い時間帯の散歩も控える
- 花粉飛散の多い時は窓・戸を閉め花粉の侵入を防ぎ、洗濯物も外に干さない
- 表面がけばけばした毛織物などのペットウェアは避ける
- なるべく花粉がワンちゃんの体につかないように散歩後に体や足をよく払い、花粉を玄関(入口)でシャットアウトする
- こまめに掃除をする
人間と同じですね。私も毎日、花粉情報チェックしています。早く、落ち着いてほしいなあ