狂犬病

あちらこちらで、狂犬病の集合注射行っていますね。皆さんは狂犬病の予防接種はもう終わりましたか?

狂犬病は人獣共通の伝染病で主に犬から感染します。ヨーロッパでは、アライグマ、コウモリ、スカンク、キツネ、コヨーテなども感染源の一因で、野生動物の為、なかなか根絶が難しい状況です。

日本ではもう50年前に根絶した病気ですが、なぜ、今もワクチンを打つ必要があるのでしょうか?

実は狂犬病がない国は数えるほどしかなく、日本、イギリス、ニュージーランド、オーストラリアなどの島国以外ではほとんど根絶できていない状況です。大陸繋がりのある国ではなかなか狂犬病がなくならない病気ですので、今現在でも危機状態の高い伝染病の一つである事がわかります。

現在では大陸間の移動も簡単に行えるため、病気の輸送も行える状況です。そのため、日本で発症が認められていなくても、毎年ワクチンを打って、海外からの侵入、感染を防ぐ必要があります。

狂犬病は一度感染すると100死亡するという恐ろしい病気です。治療法はなく、予防が重要になって来ます。日本では狂犬病の状態を見た事がない獣医師がほとんどだと思うのですが、それがとても幸せなことで、海外ではまだまだよく目にする光景だと思うと恐ろしいことですね。

狂犬病のワクチンは必要ですが、基本、健康状態がいいときにうつものです。集合注射の近いところが今日しかない、なんだか元気ないけど、とりあえず注射だけしちゃおうなどということで接種すると、ご飯を食べない、なんだか元気がない、急にふるえるなどの副作用が出る事があります。予防接種後は健康な状態で、接種後に様子を見てあげられる日を選びうつようにしましょう。

集合注射で行えない場合には動物病院の診療時間内に行う事も可能です。アステールでは無料で市への手続き代行も行っております。集合注射だと興奮してしまう、他の犬ちゃんと一緒だと怖がるなどなどの場合には病院で行うといいかもしれませんね。