手術後のおうちでの過ごし方

皆さん、ゴールデンウイーク前半、楽しんでいますか?お天気もよく、お出かけ日和ですねsun

今日は主に避妊、去勢手術などの予防手術の手術後、抜糸までのおうちでのケアについて書いていこうと思います。

基本的に体は健康な状態なので、あまり神経質にならなくてもいいのですが、まずご飯。

手術当日はお水もご飯もあげません。どうしてもお水を飲みたそうだったら、少量様子を見ながら一気に飲んで、吐くといったことがないように気をつけてあげます。

手術の翌日は朝からいつもと同じご飯、お水をあげてかまいません。猫ちゃんの去勢手術以外はアステールではお泊りとなるため、皆さんがお迎えに来た日からは通常通りのご飯となります。ただ、避妊、去勢手術をした後はホルモンバランスの関係で食事を同じだけあげていても太りやすくなりますので、ご飯の種類を変えたり、量を減らしたりする必要があります。アステールでは避妊、去勢手術をしたあとのご飯のお勧めサンプルもありますので、参考にしてくださいね。

また、ご飯以外で気をつけることは、抜糸まで、エリザベスカラーをつける必要があるということ。(猫ちゃんの去勢手術ではつけません)抜糸までだいたい10日~14日の間、つけていただくので、カラーをつけたままの生活に不安を抱く飼い主さん、結構いらっしゃいます。

猫ちゃんの場合、フードつきのトイレだったりすると、カラーがぶつかって入れなくなったり、カラーでお水をこぼしてしまったりとトラブルがあるかも知れないので、トイレのフードを外してあげたり、ご飯、お水のお皿は台を使って少し高くしてあげると食べやすくなります。

犬ちゃんの場合、お散歩のときのカラーを外したいという方もいらっしゃいます。基本的には抜糸までずっとつけてあげていたほうがいいのですが、飼い主さんが見ていられる間は外しても大丈夫です。ただ、またカラーをつけようとすると、とても嫌がってうまくつけられなかったり、ゆるくつけて外れてしまうといったことで、糸をなめたり、かんだりしてしまい、結局抜糸の日程が延びてしまうといったこともありますので、気をつけてくださいね。

抜糸まではおうちでもサロンさんでもシャンプーはできません。できれば1週間はあけたほうがいいです。抜糸のときの皮膚の状態にもよりますので、獣医師に相談してくださいね。

傷口は特に包帯などする必要はなく、消毒も必要ありません。傷口をたたいたりこすったりなどしなければ、日常生活は大丈夫です。

手術後も快適に過ごせるようにしていきましょうね。