犬の膵炎

今日はいいお天気ですねsun梅雨の合間のいいお天気で気持ちがいいですね。

さて、今日は犬ちゃんの膵炎について書いて行こうと思います。

膵炎は膵臓が自ら作り出す膵液によって消化されて、炎症を起こす病気です。急性のものと慢性のものがあり、急性の場合には発熱、元気消失、食欲不振、嘔吐、下痢などを起こし、重度の場合には呼吸困難やショック症状を起こし、命に危険が及ぶこともあります。また腹痛で背中を丸めた姿勢をとる場合もよく見られます。

慢性の場合には症状がでる場合もありますが、無症状の場合もあります。

原因として激しい嘔吐や腫瘍、異物などで膵臓の出口部分が閉塞したり、ウイルスや寄生虫感染、ホルモン疾患、薬物投与、食餌の偏り(脂肪分の多く含んだ食餌)などがあげられます。

検査で膵炎と診断することは以前は難しく、血液検査でも膵炎の指標としての判断材料は乏しかったのですが、近年は膵炎に特徴的な血液検査を行うことが出来るようになりました。また猫ちゃんでは難しいのですが、犬ちゃんではエコー検査で膵臓の様子を見ることができます。

治療は点滴治療、制吐剤、鎮痛剤、抗生物質の投与を行うことが基本です。食餌は以前は絶食を続けるという方法がとられていましたが、制吐剤で嘔吐がとめられれば、脂肪分の低い、消化のいい食餌をなるべく早めにあげた方が、治療効果が高いといわれています。

膵炎を起こすときは膵臓だけの問題ではなく、肝臓や胃腸障害を起こしていることも多いです。

食欲不振、嘔吐、下痢などの消化器症状を示しているときは膵炎の可能性も高いので、おかしいなと思ったら、病院での診察をお勧めします。