流行っています

最近、皮膚病、しかもカビ(真菌)感染の症状で来院する犬ちゃん、猫ちゃん、とても多いです。

何故なのかsign02理由はよくわかりませんが、この症状は主に幼犬、幼猫に多いので、最近飼われた方が多いのかもしれません。

真菌感染は免疫力が弱い赤ちゃんや他の症状があって皮膚の状態が悪くなっていることから2次感染を起こすというケースが多いです。

痒みを訴えることが多いです。多いのは耳のふち、顔面、指間、肛門周囲などによく出来ます。最初は赤くなっていたり、痒がって毛がうすくなったりすることからだんだん広がっていき、ひどくなると、皮膚が象のように黒ずんできたり、硬くなってしまったりといった症状が出てきます。ここまでいってしまうと、混合感染を起こすことが多く、原因を特定するのも難しくなり、治療に時間がかかるようになります。

検査方法はいろいろとあるのですが、今回ご紹介するのは寒天に特殊な薬品が入っている培地です。

 

画像 1706.jpg

 

上の写真、左がもともとの色で右が真菌陽性の猫ちゃんの毛を培養したものです。

だいたい10日から2週間くらい室温(25度くらい)で培養すると結果がでます。

培養した色やカビの種類で判定もある程度可能ですが、それをスライドグラスに載せて顕微鏡で見てみると、菌が同定出来ます。

真菌感染はほうっておくと全身に広がり、痒みを伴うため、見ているのも辛い状態になってしまうと思います。スキンケアしっかり行っていきましょうね。