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ここ数日、毎日のように膀胱炎、尿石症で来院の猫ちゃん、犬ちゃんが急増しています。

昨日は数日前よりおしっこの出方が少ないと来院した雄猫ちゃん。膀胱はぱんぱんになっており、本人もおしっこを出したいのに出せなくて、苦しそうな様子。この状況は目に見えないくらいの石が尿道につまってしまい、おしっこの道をふさいでしまっている状態です。

うんちは一週間でなくても命取りにはならないのですが、おしっこの場合は24時間でないと尿毒症になってしまい、なくなってしまうこともある、とても危険な状況です。

早速尿道からカテーテル(管)を入れて、尿道を開く処置を行いました。と同時に血液検査を行い、腎臓が障害を受けていないかチェック。

尿道はかなり腫れてしまっていて、カテーテルもなかなか通りづらい状況になっていましたが、何とか膀胱までつなぐことができ、おしっこも出すことが出来ました。けつ

血液検査ではやはり腎臓の数値が良くない状況で、点滴により、血液をきれいにする必要がありました。

尿道カテーテルと点滴で2日行った後、おしっこもだいぶきれいになり、腎臓の数値も、正常に戻りましたsign03

この猫ちゃんの場合、膀胱内に結石がたくさんあったため、このままでいるとまた詰まってしまう可能性があります。

この結石は処方食によって溶かすことの出来るものだったため、今後はそのごはんのみを食べてもらい、石を溶かしていく&作らないようにする必要があります。

また、おかしいなとおもってから数日経ってしまうと、今回のように腎障害を起こしてしまうと入院が必要になり、治療にも時間がかかってしまいます。

おしっこの状態がおかしいとおもったら、早めの受診をお願いします。