気管支炎

急に寒くなって、体調崩す犬ちゃん、猫ちゃん多いです。

気管支炎を起こしていて、慢性的に咳がでる犬ちゃんがここ最近、急に咳がひどくなったと来院しました。病院にくると緊張からか、咳はピタッとしなくなるので、頻度や咳の状態の把握が難しい犬ちゃんです。

原因は細菌、真菌、ウイルス感染、また環境物質、薬物、煙などのアレルギー、そのほか異物や腫瘍なども原因の一つとなります。悪化してしまうと肺炎や肺水腫を起こし、呼吸困難になる事もありますので、注意が必要です。

また、肺以外に症状がないか、心臓は問題ないのかを鑑別する必要があります。

感染性の気管支炎には抗生剤や抗真菌剤、抗ウイルス剤などを使います。これも途中でやめてしまったり、飲んだり飲まなかったりですと、効果が出ずに、咳が悪化してしまう事があります。よくなったなあと思っても、勝手にやめてしまう事のないようにしてくださいね。

また、アレルギー反応を起こしている場合にはステロイド剤を飲んだり、気管支を広げるような薬を飲んだりします。人間と同じように吸引療法を行う場合もあります。

慢性的に気管が閉塞していたり、炎症を起こしている場合にはこの時期、特に空気が冷たくなって、咳が悪化することもありますので、注意が必要です。

咳は体力も奪ってしまうため、様子を見ていると急に弱ってしまう場合がありますので、悪化したかなと感じたら、早めに受診して下さいね。