リードは命綱

こんにちは。獣医師の横田です。
日曜日担当の私ですが、諸事情によりお邪魔させて頂いております。
ふらっと読んで頂けると、とても嬉しいです。

さて、わんちゃんにリードは付けていらっしゃいますか?

以前こんなことがあったんです。
骨折をしたわんちゃんが、治療と通院を頑張ってくれたおかげで、やっと改善して普通の生活が出来る様になりました。
その1〜2か月後、交通事故で病院に担ぎ込まれてきたわんちゃん。
よく見ると、以前その骨折治療をしていた子でした。
リードを付けずにお散歩をしていたために、車道に出て行った時に車と接触してしまったとのことでした。足が良くなって、喜んでいた矢先の出来事でした。

わんちゃんのリードって、車のシートベルトみたいなもので、命綱だな〜と思います。
お散歩する際も、病院の待合室などで待たれる際も、他の人・車・自転車・わんちゃんとの接触などから私たちが守ってあげられる唯一のアイテムだと思います。

首輪が緩かったりしても、するりと抜けてしまい同じことになってしまうので、サイズ等が合っていることも大事です。
不安なときや分からないときは、スタッフまでご相談くださいね。