肛門嚢のお絞り

こんにちは。獣医師の横田ですhappy01

今回は犬の肛門嚢についてお話しさせて頂きます。肛門嚢とは、スカンクのにおい袋みたいに匂いがする分泌腺で、肛門の両側に開口部があります。通常排便時に内容物は押し出されますが、何らかの原因で閉塞した場合、分泌物が細菌感染を起こした場合などには肛門嚢炎となることもあります。

慢性的な下痢、軟便、小型犬または肥満犬において肛門括約筋などの緊張力の低下によっておこりやすいです。

肛門部の不快感により、なめたり、お尻を地面にこすりつけたり、尾を追いかけてぐるぐる回ったりする行動も見られます。そのままにしておくと、肛門嚢が破裂してしまい、近くの皮膚も破り排膿してしまいます。

破裂してしまった場合は消毒や抗生剤の服用などで治療していきますが、なるべくならそうならないように定期的なお手入れとして、肛門腺絞りもしていただくことをお勧めいたします。

上記のような症状をしていたら、要注意sign03病院などで適切なお手入れまたは治療を受けてくださいね

dog貯まる間隔は個体差があるため、一概には言えませんが、1~2か月に1回ご来院のついでに・・・という感じでもいいのではないでしょうか?

何か気になることがありましたら、スタッフにお声掛け下さい。