針供養
みなさんこんにちは!月曜日です、鈴木のお時間です。
先日、母が東京に遊びに来ていたので兄弟で集まってお酒を飲んできました
正月ですら兄弟全員が集まる事がなかったのにこのタイミングで集合するとは...
そしてタイミング良く大雪の前日に帰っていく母なんて強運の持ち主なんでしょう...
それはさておき、そんな大雪の降った2月8日は針供養の日だそうです
もうお分かりですね。行事シリーズのお時間です。
Google先生いってみよう
『針供養(はりくよう)とは、折れ、曲がり、錆びなどによって、使えなくなった縫い針を供養し、近くの神社に納める行事。』
ほうほう、毎日手術で縫合針を使っている動物病院としては放っておけない行事ですね。
『2月8日、または12月8日に行われる。関東地方や東北地方の一部では両方という地域もあるが、ほとんどはどちらか一方の日に行われる。関東地方では2月8日、関西地方や九州地方では12月8日が一般的であるが、必ずしも地域によって日時が固定されているというわけではない。』
なんで2日もあるんでしょ?
『かつて、12月8日と2月8日は事八日と呼ばれていた。12月8日を事納め、2月8日を事始めとよび、事納めには農耕を終え事始めには始めるとされていた。これら両日を厄日と考え,一つ目小僧や厄病神の来訪を説いて,山へ入るなとか仕事を早く切りあげて家で静かにしていよとする伝承が東日本を中心に各地にあるが,針仕事を休むというのも,これらの日が仕事を避けて忌籠(いみごもり)すべき日であったからだと思われる。』
大雪が降ったのも早く仕事切り上げてさっさと帰りなさいよと言う御達しだったのかもしれませんね
『使えなくなった針を神社に納める、あるいは豆腐や蒟蒻のように柔らかいものに刺したりすることで供養し、裁縫の上達を祈った。また、かつては土の中に埋めたり、針を刺した豆腐や蒟蒻を川や海に流して供養するという型式で執り行われる地域もあった。』
最後ぐらい柔らかいモノにと言う感じでしょうか。
いやーお恥ずかしながら、このブログを書く為に調べるまで針供養の日にちを知りませんでした
日ごろ使っている縫合針にも感謝しなくちゃいけませんねぇ...
しんみりしたところで今週はこの辺で