短頭種、鼻の手術?
こんにちは。松尾です。
川口市のお仕事で狂犬病の集合注射に参加していますが
大型犬が少なくなりましたね。
ハスキーとか見ると「おぉ珍しい!」とおもいます。
皆さん飼いやすさとか考えて小型犬が大人気なんでしょう。
恐らく自分含めて何人も大型犬飼いたいなぁと思う人は多いと思いますが
いざ飼うとなると部屋が狭いとか散歩に長い時間連れてけないとか医療費が・・・とか。
なかなか難しいもんです。
さて、そんな公園での集合注射ですが、多いなぁと思う犬種が短頭種。
ぶさかわってやつでしょうか?
フレンチブル(フレブル)、ボストンテリアが目立ちました。
かわいいですよね♪
もちろん昔から人気のシーズーやチワワも短頭種ですね。
そんな短頭種が増えていますが、アステール動物病院では美容整形が増えています!!
え?と思うかもしれませんが
どういうことかと言うと、鼻を広げる手術です。
生まれ持って鼻の穴が小さい子が多いのです!!
短頭種で下記の症状があるかた!
いびきをする
ちょっと散歩をするとガーガー言う
暑い日は口を開けて呼吸する
興奮すると白いつばみたいなものを口から出す(吐く)
これらはいずれも異常です。
短頭種だから仕方ない、で済ませていると
生まれてきてからずっと呼吸苦しい中で一生過ごさないといけません。
手術前↓
手術後↓(すこしぶれっちゃってますね(-_-;)
前から気になってた方、
これを見て、ハッとした方、
もちろん必ずやらないといけないわけではありませんが
美容整形というより実は治療なんです。
基本進行性なので、呼吸状態は年をとればとるほど悪化します。
熱中症になりやすかったり、気管が柔くなって咳がでるようになったり
どんどん病気になりやすくなってしまいます。
決めるのは一緒にいるご家族ですが、
程度によってはこちらから積極的にお勧めすることがあります。
気になる方はアステール動物病院までご相談ください。