犬の緑内障

こんにちは、佐藤ですhappy01

今回は、 「緑内障」 についてお話したいと思いますsun

緑内障は前房と言われる空間に存在する液 (前房水) の流れが悪くなり、排泄がうまくいかず、眼圧が上昇する事により引き起こされます。流れが悪くなるのは排泄路である隅角が、年齢や他の病気で狭くなることにより起こります。

犬ではプードル、ダックス、シーズー、柴犬などが緑内障になりやすいと言われています。また、年齢とともに隅角が変化するため、中年齢以上に発生が多く見られます。

症状としては、眼圧が上昇するため、充血、角膜の白濁、痛みなどが挙げられます。また、高眼圧により視神経が障害され、視覚の低下や盲目が起こります。慢性的に高眼圧が続けば、眼球の拡大 (牛眼) や水晶体の脱臼、露出性角膜炎 (乾燥による角膜の炎症) などにつながります。

治療の目的は眼圧を下げることにより、視神経への障害を減らす (視覚の温存) ことにあります。そのためには持続的に眼圧を正常値 (10-20 mmHg) にしておく必要があります。また、すでに視覚をなくした眼に対しても痛みを緩和させるために眼圧を下げる必要があります。

治療により視覚を温存する期間を延長することが可能ではありますが、進行性の疾患のため、最終的には視覚の低下から盲目に至ります。

 

早期からの治療が大切なため、自分の子が好発犬種に当てはまり、なおかつ眼に異常があると感じた場合は、なるべく早く動物病院に行きましょうflair 両目に発症することが多いため、病気になっていない眼にも注意を払うことも大切ですsun