神経科にて

んにちはhappy01獣医師の横田です。
大分寒くなってきましたね~
今回は、火曜日に行かせて頂いている神経科についてお話させていただきます。

神経科では、いろいろな症状で来られています。
発作、目が見えない、震える、歩き方がおかしいなど、、、
これらの症状や神経検査によって、原因や体のどこに問題があるか考えていくのです。
だから、飼い主様の観察力もすごく大事です。

先日、来られた猫ちゃんは、
腰のここら辺を触ると嫌がる
っていう飼い主様のお話と神経検査の異常部位が一致して、MRI検査をしたところ、、、
かなり若いのに脊髄の外から圧迫するできものがありました。

これを取って、経過をみていくことになりました。
検査をせずに、治療の反応をみて、、、とかもできることはいろいろありました。
でも、やっぱりMRI検査をした方がいいって思うきっかけは、
飼い主様の、おっしゃるその子の状態と、神経検査でした。
神経検査は、特に麻酔をかけずに、おおよその障害部位を検討する大事なけんさです。
今回は、どらも欠かせない位大事なものでした。

何か気になることがあれば、ぜひ動物病院に声をかけてください。必要なら専門病院にご紹介させていただくことも可能です。

皆さんと一緒にわわんちゃん、ねこちゃんの病気に立ち向かいたいです。
宜しくお願い致します。、