尿検査について

こんにちは、獣医師の横田ですhappy01
寒さも本格化してきましたね〜
今回は、尿検査についてお話しさせて頂きます。

尿検査では、腎不全やその他多飲多尿(お水を多量に飲み、尿を大量にすること)があるときの病気を診断するときには必要です。
項目としては、ph、蛋白、グルコース、ケトン、ビリルビン、潜血などを見ています。
人間とおんなじですね〜

尿沈渣(尿を器械でぐるぐる回し、下に沈んだもの)を顕微鏡で見て、結晶、細菌、腫瘍細胞などを見ています。

尿検査では、健康診断等では自然排尿が使用されることもあります。
ここで異常があった場合は、膀胱穿刺(膀胱に針を刺して尿を採取)やカテーテル尿で再検査を行う必要があります。
例えば、床に落ちた尿のような自然排尿で検査をして、蛋白が検出された場合、もともと床に落ちていた蛋白かもしれないとか、
細菌がみつかっても、環境中の細菌かもしれません。
そういう可能性を除外するためにも、膀胱の新鮮尿を取る必要があります。
また、自然排尿の場合、尿道や女の子の場合、膣の異常を反映してしまうこともあります、
膀胱からの穿刺尿では、膀胱よりも上(腎臓、尿管、膀胱など)の異常をみることができます。

これらの尿検査と、超音波など(膀胱の粘膜の形態や大きな結石等を見ることができる)合わせてみることで、より異常を見つけていくことができます。

冬場は、水を飲まないとか、お散歩が少なくなって尿を溜め込みやすかったりなどしやすく、尿のトラブルも出てきやすいです。

何か気になることがあればお声をお掛けくださいね〜pisces