甲状腺機能低下症

こんにちは、佐藤ですhappy01

今回は、大型犬に多く発生するホルモンの異常 「甲状腺機能異常症」 についてお話したいと思いますsun

甲状腺の機能低下症は、大型犬に多いですが、小型犬や中型犬にも発生し、稀にですが、猫にも起こることがあります。好発年齢は2-6歳の中年齢になります。

この疾患は1-3年かけてゆっくり進行し、甲状腺の組織75%以上の破壊により症状が見られるようになります。

甲状腺ホルモンの欠乏により、①全身の代謝が低下(安静時の消費エネルギーが15%減少)、②徐々に脱毛(毛包が休止期で停止)、③皮膚の免疫機能の障害による皮膚病(膿皮症やニキビダニ症)、④低体温や昏睡(寒さに弱い)、などの症状が見られることもあります。

この疾患はチロキシン製剤の適切に与えれば、ほぼ完全に管理することが可能ですflairしかし、甲状腺組織の再生は望めないため、生涯にわたる投与が必要となります。

なんとなく元気がない、身体の毛が薄くなってきた、などの変化に気がついたら早めに動物病院に連れて来て下さいsunしっかり薬を続けていれば、この病気は怖くありませんflair