巨大結腸症
こんにちは、佐藤です
今回は、「巨大結腸症」 についてお話ししたいと思います。
便秘などによる便詰まりを管理せずに維持していると結腸が拡張したままになり、腸の蠕動運動が低下してこの病気になります
他にも、先天的な腸の神経や骨盤の異常、交通事故などで腸の神経が傷ついたり、骨盤や脊髄などが変形することで巨大結腸症を起こすことも多いです。
食欲不振や嘔吐、被毛のつやがなくなるなどが主な症状です。また、排便姿勢をとっても痛がって鳴いたり。肛門付近が汚れたりもします。
治療はもちろんですが、先天的な要因や交通事故に起因するところが多いので、便秘症の早期発見と、便秘の治療と並行した食事管理が重要になります