猫舌
こんにちは、菊地です
以前、USJへ遊びに行ったスタッフのお土産で頂いたハリーポッターの「百味ビーンズ」
数種類の味があり、食べる度に悲鳴があがる味・・・・
この、数種類の味を人は舌にある受容器「甘味、酸味、塩味、苦味、うま味」5つの基本味で感じます。
たまに「利き○○」のように微妙な味の違いを聞き分けられるスペシャリストな方もいますよね
そして、基本味が他の要素(嗅覚、視覚、記憶など)で拡張された知覚心理学的な感覚としての味は、風味と呼ばれることが多いみたいです。
では、猫ちゃんの舌の場合はというと、、、
簡単にいうと、猫は苦味に敏感で塩味に鈍感。
又、酸に対する感度は敏感という説がありました。
そして、なんと猫は甘味を感じないという私にとっては驚きの情報が
なぜ、こんなに私が驚いているかというと、、、家の猫は薬に対してかなりの拒絶反応するんです
ご飯に混ぜれば匂いが変わり食べないし、水に溶かして与えようものなら1滴で家中ヨダレまみれ
苦いからかなぁ~なんて、砂糖水にして与えたり自分なりに工夫した気になって頑張っていたのですが、この情報が本当なら私の気遣いって一体何だったのか。。。。
犬では砂糖に反応するセンサーの数が最も多いのに対し、猫では全くないか、あってもごくわずからしいです。。。
味覚に関するこの大きな違いは、犬と猫の食性がかかわっているものと思われます。
つまり、犬では肉のほかに果物などを補助的に食料としてきたのに対し、猫では極端に肉ばかり食べてきたため、甘味を感じる必要性が無くなったということです。
また、日本においてはいまだに「猫は魚が好き」というイメージが若干残っていますが、どうやら欧米においてそのようなイメージはないようです
「日本固有のこうしたイメージは、魚を食する機会が多かった昔の日本において、余った食材を頻繁に猫に与えていたために生じたものと思われます。つまり、魚を食べている猫の姿がいつの間にか日常の中に溶け込み、「猫=魚好き」という固定観念が生まれたというわけです。しかし、こうした思い込みに惑わされて猫に魚ばかり与えていると、黄色脂肪症という病気にかかる危険性がありますので、猫の食事は栄養素をバランスよく配分しましょう。 」
↑↑この様な記述があったので注意しましょうね