アップルの苦行
こんにちは、菊地です
皆さん、フィラリアの検査はお済ですか~
今回は福島の実家で飼っている「忠犬アップル 」の話をさせていただきたいと思います。
アップル君のプロフィールを簡単説明しますと、(柴犬、11歳、雄、アレルギー歴10年 )で、私とは生後2ヵ月の頃から、私が福島を離れる2歳頃まで私とは生活をしてきました。
アップルが家に来る以前、中型犬の雑種を飼っていたのですが、私が小学低学年の頃に飼い始めたので、しつけというものが全く入っておらず、自分が何かされるという危機を少しでも感じると、所構わず噛みつく性格になってしまいました
この経験を踏まえて、次に飼う子はしつけを頑張ろうと心密かに私は意気込んでいました。
まず、柴という犬種は飼い主には忠実ですが、他人には警戒すると言うイメージが私の中にあり、個々の性格もあるけど、しつけ次第によっては飼いやすい犬種なのかなと思っていました。
実際、2ヵ月のアップルは甘噛みはするけど、他は比較的問題なさそうな性格でした。
身体のどこを触っても怒ることない感じでしたが、洋服を着せるのは嫌がっていました。
小さい時の甘噛みが大きくなった時、本気噛みにならないようにしなくては、と、思い甘噛みするたび「ダメ いけない
」と、怒り、開いた口の中に手首がすっぽり入るくらいまで入れて「噛みつくと、気持ち悪い思いをするんだよ
」と言い続けていました。
そのおかげか、大人になったアップルはそれなりの噛み癖で落ち着いているような気がします
先月の話しですが、フィラリアの検査に病院へ連れて行かれたみたいで、その時の状況を母親からメールで知らされました。
いつものごとく大騒ぎで車に乗せられ、診察台に上げられた途端、ハイジャンプ&逃走
そんな状況をみた看護師さんが、こりゃいかんと、しっかり保定をしてくれたおかげで少々首を締め過ぎグッタリ。。。アップルは身動きできず、なすがまま。。。
あまりの緊張&ジタバタしたせいで採血した後、血がなかなか止まらず、しばらく処置される始末。。。
すべての診察が終わり、診察台から降ろしてみたらチビっていたという有様
家に帰ってからはグッタリだったようです(笑)
連れて行った親も体力消耗でグッタリ(笑)
そもそも、こんな醜態をさらしてしまったのには訳があり、家に来た時から「自分の身は自分で守れ」と、常日頃おしえていたのです。
アップルは自分の危機を感じ、逃げるという手段をとっただけなのに、こんなことになるとは(笑)
でも、これで1年の苦行は終わりです。。。おつかれ、アップル