見習いたい
こんにちは、菊地です
http://curazy.com/archives/111973
この記事は最近みかけたのですが、日本も見習わないといけないなぁ~っと考えさせられた記事でした。
日本人の大半は、ペットを家族のように大切に飼っていますが、一方では化粧品や薬剤を人間が安全に使用する為に動物実験を行ったり、パピー・ミル(悪徳ブリーダー)で繁殖させられている可哀想な犬猫はまだまだいるということ。
購入後も飼い主が気に入られなければ、簡単に捨ててしまう実態。
簡単に捨てられるのも日本の法律(罰則)があまいのと、お金があれば簡単に動物を飼えてしまう実態がこのような悲劇を生むんですよね。。。。
日本ではパピーミル業者とブリーダーは『ペットの繁殖業』として同じように扱われていますが、実際は全く異なる目的の繁殖を行っています。
まず、パピーミルとは、お金儲けの為に子犬を乱繁殖する業者のことです。
その時々の人気の犬種を取り扱い、その犬種を理解しないまま、利益を得るための商品として、単に『売れるから』という目的のみで無理な繁殖を行い、子犬を出産する為だけの『道具』として扱われます。
衛生的にも最悪な環境で過ごしているのです。
しかし、ブリーダーは愛犬家であり、その犬種に魅了され、その犬種を心より愛し、世間にその犬種のよさを知ってもらいたいと、犬質のよい犬を産み出すべく長年、同じ犬種を繁殖し続け、さらに良い犬が生まれるように犬種のスダンダードや血統・毛色の組み合わせ犬の幸せを考え、よりよい環境で親犬を育て、またその親犬から生まれた子犬を育てます。
この愛情のかけかたの違いは大きいですよね。
先進国で一定の条件を満たせばブリーダーになれてしまう届出制なのはフランスと日本だけ。
対してドイツ、イギリス、アメリカ、EUなどは動物取り扱い業者が免許制になっているみたいです。
http://matome.naver.jp/odai/2140426220896220601
海外からすれば、日本はまだまだ動物虐待国のイメージはあるんでしょうね。。。。