ネコに付くノミについて

こんにちは、獣医師の横田ですhappy01

今回は、ネコに付くノミについてお話させていただきます。

ノミは、卵、幼虫、成虫とありますが、ネコに寄生するのは成虫だけで、その他の物は、動物の身体の

外で発育する。

ネコには、ネコノミ、イヌノミ、ヒトノミのどれも寄生しますが、ネコノミの寄生が最も多いです。

吸血をするのは成虫のみで、その他の時期は、周囲の環境内で生活しています。

ネコノミ成虫は、いったんネコに寄生すると、原則的には一生動物の身体から離れません。

アレルギー性皮膚炎を腰、お尻、下腹部、内股、頸部に起こすこともあります。皮膚は発疹があった

り、部分的に赤くなったり、膿のような色をしていたり、フケがでたりと様々です。

かゆみは、犬ほどではありませんが、それでも身体を激しく掻いたり、皮膚を傷つけたり、脱毛や細菌

の2次感染を起こしたりします。

感染は主に接触感染で、多頭飼育されている場所や、兄弟の幼猫間で発症しやすいです。

また、ネコノミやイヌノミは瓜実条虫の中間宿主であり、ノミ体内に寄生している瓜実条虫の幼虫を、

ネコがグルーミングによって、ノミごと口の中に摂取することによって、ネコさんが瓜実条虫に感染し

ます。

よって、ノミの寄生がある猫では、この条虫に感染している可能性があります。

ノミがいる子に関しては、この条虫も予防・駆虫しておいた方がいいですね。

何か、気になることがありましたら、お声をおかけ下さいね~happy01