腸閉塞について

こんにちはhappy01獣医師の横田です。

今回は、腸閉塞についてお話させていただきます。

誤って飲み込んだ紙やティッシュ、ビニール、紐、骨などの異物が腸で詰まって腸閉塞を起こすことがあります。

また、これらとは違って高齢になってから腸管の腫瘍やお腹の中の腫瘍による腸管の圧迫、腸捻転や腸重積など激しい腸炎で腸の内容物が通過できなくなって起こすこともあります。

症状は、腸にガスが溜まり、お腹が膨らんで見えたり、お腹を触られることが嫌になるなどもありますが、食欲がなくなったり、嘔吐や吐き気が増えたり、脱水や衰弱などがひどくなって亡くなってしまう事もあります。

治療は、完全に閉塞していない場合などでは、内科療法で経過をみることもありますが、多くは手術によって異物を取り除くことです。

腸捻転や腸重積の場合は、全身麻酔下で元の位置に整復し、腫瘍の場合はその部分を取り除き、正常な所と繋ぎ合わせる手術を行います。

腫瘍など原因を予防できないこともありますが、異物の場合は私達が気を付けてあげて予防することは出来ると思います。

おもちゃも口の中に入れてしまったり、壊したり出来ない様なものを選んで与えること、後はビニールや紙類(ティッシュも含む)もフタの付いた容器などに入れて、誤食出来ない状況をつくることなど私達ができる対策はしましょう!

なにか、気になることがありましたらお声をおかけ下さいね~happy01