マダニ人への影響

こんにちはトリマー渡辺ですhairsalon

この前こんな記事を見ました!

 

マダニにかまれた北海道の四十代男性が8月中旬、ダニ媒介性脳炎で死亡

マダニは複数のウイルスや細菌を媒介

国内で2005年以降、50人以上が死亡

◆発熱したら病院へ

 北海道によると、男性は7月中旬、道内でマダニにかまれ、皮膚に食い込んだ個体を皮膚科で取ってもらった。

その後、発熱や意識障害、けいれんなどの症状が出て入院。

一カ月後に、ダニが媒介するフラビウイルスによる脳炎で亡くなった。

マダニはフラビウイルスの他にも、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を発症させるウイルス、日本紅斑熱やライム病などの原因となる細菌などを媒介する。

ウイルスによる病気に治療法はなく、対症療法が中心。細菌には、抗菌薬で治療が可能

男性の死亡原因となった脳炎は1993年に北海道南部で発症例があり、今回が国内2例目。

SFTSは石川県や三重県以西の20府県で約200人の患者が確認されている。

海外でダニ媒介性脳炎による被害が大きいのは、ロシアからドイツ、オーストリアにかけての中央ヨーロッパ。

年間6千人以上の患者が出ており、森林に入る仕事をする人らが予防のためワクチン接種を受けている。

日本では、輸入ワクチンを接種できる医療機関もある。

 「マダニにかまれたとしても、発症するのはまれ。パニックになることはありません」と話すのは、ダニによる感染症を研究する愛知医科大講師の角坂照貴さん(64)。マダニが媒介する病原体には地域によって違いがあり、今回死者が出たダニ媒介性脳炎は、北海道以外では発症しない可能性が高いという。マダニは、吸引したりするとアレルギーを引き起こすイエダニとは別の種類。

◆畑、あぜ道にも生息 肌の露出避けて

予防策はまず、マダニにかまれないように注意すること。

マダニは動物の血を吸って成長するため、シカやイノシシなどの野生動物が多い野山のほか、畑、あぜ道などにも生息する。春から秋にかけてマダニの活動が活発になり、かまれる危険性が高くなる。

マダニにかまれても、麻酔のような物質を体内に注入するため痛みを感じないことが多い。気づかないでいると、数日吸血し続けて一センチ以上に大きくなることもある。

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マダニを自分で取ろうとすると一部が体内に残って感染原因になる場合があるほか、つぶすと病原体が飛び散って目などの粘膜から感染する可能性がある。

かまれたことが分かった後は、発熱するかどうかに気をつける。

いずれの感染症も、2日から2週間程度の潜伏期間をへて38度以上の高熱が出る。

「発熱した場合は、一刻も早く治療を始めることが大切。すぐ病院に行き、必ず医師にかまれたことを伝えて」

対策方を探してみました↓

一緒に暮らす家族なので、みんなの為にノミダニの予防を考えてみてくださいhappy01flair

http://www.nih.go.jp/niid/images/ent/PDF/madanitaisaku20131105.pdf