食物繊維について

こんにちは、獣医師の横田ですhappy01

今回は、食物繊維についてお話させていただきます。

みなさんご存知の通り、食物繊維は消化されないので、体内で栄養にはなりません。

でも、わんちゃん、ねこちゃんにとって便秘や毛玉のケア、体重管理、また糖尿病などにも大事で病院食の中でもよく使われています。

腸内通過時間はある程度ゆっくりである必要がありますが、遅すぎると便秘になります。

この腸内通過時間を適度に保つためには、適量の食物繊維を含んでいる必要があります。

食物繊維は不溶性繊維と可溶性線維の二つに分けられています。

不溶性繊維は、水に溶けない性状で、便のかさを増すことで腸の動きを良くして、正常な腸内通過時間を保つようにしています。

便の硬さや容積は増加させるため、一般的には便通は改善しますが、これによって猫さんの便秘が悪化することもあり、量の調節は必要となります。

また、可溶性線維は、水に溶ける性状で、多くは大腸内で善玉菌の栄養源となり発酵します。

善玉菌に有位な環境を作ってくれます。腸内環境が良い状態であれば、便は良い硬さに保たれ、匂いも減ってきます。

これらをうまく使い分けて、健康管理ができるといいですね。

何か、気になることがありましたらお声をおかけくださいね~happy01