ヘビ毒について

こんにちは、獣医師の横田ですhappy01

今回は、ヘビ毒についてお話させていただきます。

日本において多くはマムシ、ハブ、ヤマカカシなどが知られています。

マムシとハブで毒性の差はありませんが、ハブは大型のため、毒液の量が多く、症状もより重症とな

ります。

症状としては、牙痕が1~4か所できます。

軽傷では、局所の腫脹、疼痛、発赤、皮下出血、筋肉壊死などの炎症を起こす程度ですが、

重症の場合、ショックを起こしたり、呼吸困難、嘔吐、貧血、凝固系異常、ひどいと死亡したりすること

もあります。

治療としては、咬傷直後であれば、毒素が牙痕3cm周囲にとどまっていることも多いので、傷口からの

毒液を排出させます。

噛まれてから数時間たっている場合は、傷口をよく洗浄し、蛇の口腔内からの細菌感染を防ぐため

に、抗生剤や消炎剤またはステロイドなどの治療を行います。

その他、状態により点滴を行ったり、抗毒素血清を投与するなどの報告もあります。

何か気になることがありましたら、お声をおかけくださいね~happy01