オンラインセミナー見てます

こんにちは、お久しぶりです、腹筋強化中の道林です。

 

イベントや集会が自粛されている中、定期的なセミナーや学会もオンライン参加になっています。

今まではセミナー会場まで行く必要がありましたが、移動せずに院内や自宅で視聴できるのは便利ですね。

聞き逃したところがあっても巻き戻して再確認することができるので大変嬉しいです。

(ところで「巻き戻す」って今の若い世代には通じなくなってきてるってご存知でした?懐かしきビデオテープを知らない世代には何を巻き戻しているのか分からないと聞きました・・・)

 

最近は薬についてのセミナーを視聴しました。

薬によっては腸で溶けるように設計されているものや長く効果が続くように作られているものがあり、

それらは割ったり砕いてしまうと十分な効果が得られなくなってしまうことがあるので

気を付けなければいけないというお話でした。

 

また、苦い薬は「糖衣」で包むことで苦みを抑えているのですが、

処方の際に加工すると糖衣が剥がれて苦みを感じてしまうことも。

割ったり砕いたりせずに処方するのが一番ですが、

犬猫は人間と比べて小さいためにどうしても容量を少なくしなければなりません。

動物専用の薬もありますが、ほとんどは人用の薬を使っているので

毎回体重や状態に応じた処方をさせていただいております。

湿気対策のためにも、いくつかは投薬時にご自宅で割っていただくようお願いしているものもあります。

 

ご自宅で割る際は、薬局やペットショップに売っている調剤用ハサミやミルが便利です!

 

通常のハサミだと刃がかみあうので薬が滑って指を挟んでしまう・・・

これを予防するためには隙間のある調剤用ハサミの方が安全です。

注意点としては、ハサミの大きさにより隙間の広さも違うので、

隙間が広いと小さい錠剤が挟めなかったり、小さいハサミでは大きい錠剤が上手く割れなかったりします。

大小2つあればカバーできますが、まずは与えている錠剤の大きさを確認しましょう。

猫や小型犬ならほとんど小さいハサミで十分なことが多いです。

 

ギロチンタイプの物もあります。(ピルカッター)

初心者の方や、割線がない薬を割るのに便利です。

錠剤を置いて蓋を閉めるだけなので簡単ですね♪

むき出しの刃でケガをしないようにご注意を。

 

すり鉢やピルクラッシャーで砕く際は、粉末を吸い込まないようマスクの着用をしてください。

また、すり潰した鉢や棒に粉が残っていると、実際に与えなければいけない量より少なくなってしまいますので

砕いたものは残さずスプーンなどでかき集めて回収して与えてください。

硬い錠剤はちょっと力が要りますが、粉状にすればウェットタイプのフードに混ぜやすくなります。

表面がツルツルしている錠剤を棒で押しつぶそうとして、滑って飛んでいく・・・

なんてこともありますので、最初だけ手でカバーして万が一の飛び出しを防いだり

あらかじめ1回割ってからすり潰すと良いですよ。

道林も過去に錠剤すっ飛ばしています。糖衣錠はツルツルしているので飛びやすい!

 

最後に、実際に食べさせるにはどんな方法があるかを紹介します。

・直接口に入れる

・投薬器を使う

・水に溶かしてスポイトで飲ませる

・いつものフードに混ぜる

・やわらかい食べ物(パウチや缶詰等)に包む

・投薬補助トリーツを使う

性格に応じてやりやすい方法でOKです!

食べ物に混ぜるのが一番簡単ですね。

手順の載ったリーフレットもありますので、ご希望の方はお知らせくださいね。


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看護師:

道林