わんちゃんねこちゃんの言葉と理解
こんにちは。
看護師の小田です。
我が家のねこちゃんたちもすっかり冬の毛に生え変わり、柔らかな毛並みが更にモコモコふわふわしております。
キジシロの男の子アルちゃんはお顔もふっくらしていて、まるで大福のようです。
ふわふわおいしそうで可愛くて、もう...大好きです。
そんなアルちゃんはご飯が大好きで、「ごはん」という言葉を理解しています。
「ごはん」に反応するわんちゃんねこちゃんは、やはり多いのではないでしょうか。
「ごはんにしよっか」と話しかけると、どんな状態でも起き上がってきてこちらに走って寄ってきます。
そしてなんとアルちゃんは、「ごはん」と言うのです。
「ごあーん!」「ごっ、はん」「ごあん」
初めは聞き間違いかな、と思っていたのですが、やはり「ごはーん」...と言っています。
ねこちゃんは約80~200程の単語を聞き分けられる事ができるそうです。
ちなみにわんちゃんも約200語近くの言葉を理解できると言われていて、なかには1000語といった多くの言葉を覚えた有名なわんちゃんもいるそうですよ。
すごいですよね。
覚えられる言葉の数は、そのわんちゃんの能力や飼い主様とのトレーニング次第のようです。
人が言葉を発した時、その声のトーンや強弱、更にその時の人の仕草をねこちゃんはよくみていて、そして優れた聴覚でよく聞いているのです。
また、ねこちゃんは記憶力が非常に優れているので、経験から言葉を覚えることができるそうです。
言葉を状況と共に記憶し、その時々で引き出して言葉を理解しているのですね。
そしてその理解した言葉を、人間の言葉のように発して鳴くねこちゃんがいるようなのです。
調べてみると特に「ごはん」「おはよう」「ママ」という言葉が発しやすいようで、エピソードが多かったです。
皆さんの周りに、お話上手なねこちゃんはいませんか?( ´ ◡ `* )
ねこちゃんたちは鼻と鼻をチョン.とくっつけ合って挨拶をしたり、しっぽや表情で意思表示を行い、コミュニケーションをとっています。
子ねこがお母さんねこちゃんに甘える時や威嚇の鳴き声を除いては、鳴いてコミュニケーションを取ることは基本的にはほとんどありません。
特にお外にいるねこちゃんたちは様々なものから身を守る為にも、威嚇や発情以外では発声しない事がほとんどです。
しかし、私たち人間と暮らしているお家ねこちゃんたちはしっぽの動きや表情に加え、様々な鳴き声で私たちに色々な気持ちや要望、状況を伝えてくれています。
ねこちゃんが鳴き声(特に高音のもの)を発するのは人間にだけ、とも言われています。
私たち人間に向けて伝えてくれたその大切な気持ちを、できる限り理解して、そして受け止めてあげたいですよね。
大切な家族と気持ちが通じ合う事は、とても幸せな事です。
また、日頃から一緒に暮らしている子たちとコミニュケーションを良くとっていれば、何気ない体調の変化にも気づきやすくなります。
いつもと違った様子や鳴き声を発していたら、もしかしたらその子は、どこか痛みや体の不調を訴えているかもしれません。
何か気になる事や心配な事がありましたら、いつでもご相談くださいね。
今日は、クリスマスですね。
わんちゃんねこちゃん、たくさんの動物たち。
そして皆様にとって素敵な1日になりますように。