チョコレート中毒

こんにちは、獣医師の藤野です

こないだはバレンタインデーでしたね!スタッフや患者様からチョコレートをいただき、甘党の私は美味しくいただきました。

チョコレートですが、ご存知の通り、ワンちゃんには残念ながらあげることはできません。

何故でしょうか?

チョコレートにはテオブロミンという有毒成分が含まれています。人間はテオブロミンを簡単に代謝できますが、犬の代謝速度ははるかに遅く、その結果、蓄積し、体内の毒性量が上がります。少量のチョコレートを食べてしまったとしても、おそらく嘔吐や下痢を伴う胃の不調で済みますが、テオブロミンを沢山摂取すると、筋肉の震え、けいれん発作、不整脈、内臓出血、心臓発作を引き起こす場合があります。テオブロミン中毒を起こし始めた時に見られる症状として激しく落ち着きがなくなります。

 

よく、「○○というチョコを1口食べましたが、病院行った方がいいですか?」というお問い合わせをいただきます。

基本的には、犬の個体差によっては中毒を起こす可能性があるので、病院に来ることを推奨します。

2、3時間以内なら、催吐処置により吐かせたり、量によっては活性炭(炭に中毒物質を吸着する効果があり)を処方したり、全身麻酔下にて胃洗浄を行ったりします。

 

一応、どれくらい食べると危険かは、インターネットでシュミレーターがあるので、一度ご自身のワンちゃんの体重で調べておくと良いかもしれません

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http://veterinaryclinic.com/chocolate/calc.html

 

 

 


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藤野